日本は長寿大国と言いますが、健康で長生きで有るのが重要で、日本の場合、多分に健康で無くても医療によって無理やり長生きにさせているから平均寿命長いんで、見せかけの平均寿命だなって感じがある。
例えば、私の父は認知症で寝たきりになって食べれなくなりましたが、経管栄養手術で血管に直接、栄養を送り込んで延命治療をしました。治療とは名ばかりで治る見込みはゼロで有って、ただ生きているという状態でした。
こんな状態で生きててもその人は幸せでしょうか?心臓が打っていさえすればそれで生きていると言えるでしょうか?
そういう治療の選択をされた時に、しなければ徐々に弱って一か月ぐらいで亡くなると言われて、経管栄養という選択をしてしまいました。これは今でも後悔してます。でもその時はそれをしなければ死ぬのは目に見えてて選ぶしかありませんでした。結局、半年ぐらいして亡くなりました。苦しみを長引かせただけで後でとても後悔しました。
治る見込みはほぼゼロなのに、患者やその家族を苦しませるだけの、こんな酷な選択をさせる医療ってなんなんでしょうか?こんな医療をしてる国が長寿大国と威張れるでしょうか?
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