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家庭医が必要

日本の病院のダメな所はねぇ、〇〇科って細かく別れてて、それを素人の患者が自分で選ぶ必要がある事です。そんなの素人に分かるわけないじゃないですか?〇〇科は〇〇科の事しか分からないし、責任持たない。〇〇科で治らなくても、〇〇科に来た患者が悪いことになる。おかしな話です。

そりゃ、〇〇科と分けなければならないほど、現代は専門性が進んでるのはわかりますよ。でも、病気の入り口で、何の病気かを素人の患者に求めて科を選ばせるのは酷なんですよ。英国ではねぇ、家庭医というかかり付けの総合医にまずかかって、必要なら専門医へという流れだそうですよ。

日本じゃ、難病の場合、素人患者がネットで何の病気か調べたり、病院をあちこち渡り歩いたりする羽目になって、何の病気か探るだけで何年も無駄に苦しむことになるんです。

たけしの家庭の医学って番組で、中々、本当の病気にたどり着けない患者の病気はこれだ、、みたいにやってるけど、そうじゃないんですよ。特定の見つけ難い病気を紹介するのも良いですけど、相談しやすい家庭医から専門医へというシステム作りしないと、テレビで病気紹介しても追っつかないんですよ。

それでなくても、患者は病気で手いっぱいで、考える余裕ないんですから。患者が相談できるかかり付けの総合医=家庭医が日本には必要だと思います。患者が必要としてるのは、相談です。治らない病気だってあるんですから。せめて相談できる医者が欲しいんです。

幕末の頃の医者で緒方洪庵って人居ましたけど、今みたいに〇〇科だから、専門以外は知らねえよなんてことしなかったですよね。病気より患者を診た。データでなく人として診た。そういう医者が必要なんですよ。→ 緒方洪庵の医師の心得



| 04:39 | 未分類
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