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三島由紀夫

三島さんと東大生の討論会を見たら、東大生はその時代の気分に飲み込まれていたが、三島さんはその時代にとらわれてなくて、今の時代に近い感性を感じた。学生とも真摯に話して、相手の事を理解し、相手を肯定しつつも我が道を行く感じだった。

三島さんは軍国主義の考えとは無縁の人で、ただ戦前の自分を捨てるのは忍びなくて、美学に従ってああいう最期を選んだんではないかと思う。行動を共にした人達とは全く異なる動機だったと思う。クーデターが成功するなど全く思ってもいなかったと思う。



| 01:49 | 未分類
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