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絵を始めた動機と現状

数年前に絵を本格的に再開したのは、性格的に会社勤めが無理な所に持ってきて、病気にもなって、益々、会社は無理で、嫁の厄介になって生活するようになりました。

それで、何か家で出来る事で、収入になる事無いかと思って、昔から好きでちょこちょこ描いていた絵を再開しました。ですから、目的は趣味のお絵描きではなく、いずれ画家になりたいというものです。趣味で描いてるなら、そんなに悩むことも無いのですが、そういう事で、才能の有無は致命的です。絵には漠然とした自信を昔から持っておりました。

最初は油絵描いてましたが、有る時、デッサン会に参加して、、パステル画を描くようになり、そこでパステルにハマりました。それからはお手軽なパステルばかり描くようになりました。モデルは居ませんので、主にネットの拾い写真の模写をしました。

でも、パステルはあくまで習作としか思えず、いずれ油絵を描いて、画廊などで売れるような画家になりたいと思っておりました。しかし、模写ではとてもそのような事は無理です。しょせん、模写は模写だからです。模写でも褒めてくれる方はいらっしゃいますが、自分では堂々と私の作品と言い難いと思っています。

人が褒めてくれるのはとても嬉しいのですが、これは自分がどう思うかで有り、自分では模写を作品とは思えません。

だから、オリジナル(リアルなモデルや自分で撮った写真模写や想像画)を描きたいのですが、モデルを雇う金も機会は無く、想像力もデザインセンスも全くありません。ツィッターで想像的な作品を描く人を見るにつけ、自分の才能の無さに今は心が折れてしまいました。

趣味で描くなら、そんなに悩みませんが、絵で食べれるような売れる絵となると、とてもじゃないですが、そのレベルに達しておらず、才能というものは、努力ではいかんともしがたく、努力ではどうしようもない根底からの差を見せつけられるにつれ、心が本当に折れてしまいました。

私には絵しかもう希望を持つもの無かったのですが、それも今は断たれたような感じがします。



| 23:12 | 未分類
コメント
[2] 管理人KENJI | 2020/03/26 21:05 URL
そうですか。私も結局はこれしかないから続けています。頑張って描いても、写真みたいな絵なら、絵にしなくて良いじゃないかという考えで、絵にするなら、何か写真よりもその人をもっと表現したいなと思います。嫉妬や心折れは私もしょっちゅうというか、いつもそうです。お返事するのが苦手なので、あまりうまく言えませんので申し訳ないです。いつもコメント頂いて有難いです。
[1] 戒 | 2020/03/25 22:11
私の場合は目に入った感動を出来るだけそのまま紙の上に写し取りたいというところから始まって。
そうなると「それなら写真で良い」という所にたどり着き、かといってインプットして私の中で化学反応してアウトプットされた物は非常につまらない物が殆どです。
想像で魅力の有る絵をどんどん造り出す人に嫉妬したり、心はいつもバキバキに折れております。
それでもまた、描くのですけど。
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